高齢化の推移と要介護度の関係

日本における高齢化の推移

日本の総人口は減少し、高齢者数が増加していることで、高齢化率は上昇し続けています。
65歳以上人口は、2015年で3,393万人・約26%、約4人に1人が高齢者です。今後は、2025年には約30%、2060年には約40%に達すると見られています。

また、高齢化の進展に伴い、公的介護保険制度の対象となる要介護認定者数は年々増加しています。2015年には、初めて600万人を超え、65歳以上の高齢者約3,341万人のうち、約6人に1人が要介護認定されています。

年齢と要介護度の関係

公的介護保険は満40歳以上の方が全員加入し、65歳以上から被保険者となります。※一部、例外あり
被保険者の要介護度を年齢別に見ると、
65歳~74歳で要介護認定を受けている割合は4.3%となっております。
しかし、75歳を過ぎると要介護認定を受ける割合は32.3%まで急増し、働き盛りの頃に親が要介護状態になる可能性が高まります。

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